やっぱり全文を載せておくべきだと思ったので。 「全生」平成18年11月号p７ 「語録 野口晴哉」より 人は死ぬというが、私には慢性的自殺か他殺でしかないように思われる。健康指導三十二年、十数万人の人に接した私も、死ぬ人には稀にしか会わない。自殺、他…

一昨晩に読んで、驚いて納得した野口晴哉さんのことばです。 「人は死ぬというが、私には慢性的自殺か他殺でしかないように思われる。健康指導三十二年、十数万人の人に接した私も、死ぬ人には稀にしか会わない。自殺、他殺の慢性症ばかりだ。これで人間の寿…

飛行機に乗っていて、ひょんなことで不時着してしまう。生き残ることができて、そこには数十人から百人超のコミュニティが出来ます。その時に必要になる仕事はなんでしょう。こどもの頃に読んだ「十五少年漂流記」の影響でしょう、自分が十五の頃、そんなこ…

「マッサージに行ったら『こってますね〜、こんなの見たこと無い』って言われました。」そう話される方がおられます。どう感じますかと訊けば「言われる程には感じません。」という答えです。僕たち調整しているものは、どこ目指して調整すればよいのでしょ…

自分が「老い」を受け止めているかと問いかけられました。「受け止めるってなんだろう、僕は老いているよ。」と答えました。最近８０歳を超えた方を見せていただく際に、自分は何歳だと思いますか。と尋ねさせていただくことがあります。皆さん自分の中の年…

自分に何かが起きたとき、何故だろうと原因を探していきます。その矛先は自分の過去の行動や食べ物にはじまる制限されたところにしか向きません。自分以外の要因を持ち込むことはなかなか難しい。ですが実は自分の所為では無いこともあります。季節や気圧や…

昨日のルールの続きです。もう先に言っておきますが10行は越えます。（笑） ルールを設ける時にはそれなりの理由があるものです。それは個人の美意識のようなものかもしれません。僕が身体調整で「食」に触れないのは、身体が本来の働きをすれば、不必要なも…

明日出ます。「FMさつま」っていうコミュニティFMさんで16時からだそうです。お近くの方はなんとなく聴いてみてください。って他人事みたいですが、写真家の友達から回って来たお話で、何を話すのかも決まっていません。打ち合わせもナシでぶっつけ本番（笑…

著者の意図が、その本に忠実に反映されているとしたら、その文の中の一言一言、挿絵や写真の一枚一枚が、たくさんの情報を含んでいるはずです。以前から、故伊藤昇先生の「胴体力」と呼ばれる身体トレーニング法が、調整法としても素晴らしいと考え、自己流…

先日面白そうな仕事があったので、履歴書を出してみようと、職務経歴書というものを書いてみました。整体を止めたいかって？そんなことはありません。整体はどんな時間でもできてしまうので気にならないのです。さてさて、そんな作業は久しぶりにでしたから…

身体を整える時、手技はもちろんですが言葉の使い方はもっと大切です。例えば「あなたの悪いところ」というだけで、「悪い」という言葉に相手の身体は緊張し、次の不調を作り出すことがあります。どんなに腕のいい整体師や治療家でも相手の自己治癒力なしに…