暑いですね。
でも夏場のほうが冷えます。お出かけの際は薄いストールを一枚。
8月の予定です。ご利用ください。
11日(木)17:00〜20:00
13日(土) 8:00〜11:00
17日(水) 8:00〜11:00
18日(木)17:00〜20:00
22日(月) 8:00〜11:00
25日(木)17:00〜20:00
29日(月) 8:00〜11:00
ご予約は080−3181−6172まで。
時間帯によっては電話が取れませんのでSMSが確実です。
暑いですね。
でも夏場のほうが冷えます。お出かけの際は薄いストールを一枚。
8月の予定です。ご利用ください。
11日(木)17:00〜20:00
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17日(水) 8:00〜11:00
18日(木)17:00〜20:00
22日(月) 8:00〜11:00
25日(木)17:00〜20:00
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時間帯によっては電話が取れませんのでSMSが確実です。
鹿児島の友人を介して東京にいる古い友人から連絡がありました。
二人とも25年ほど前にスノーボードどっぷりだった頃の尊敬する友人達です。今回来鹿した友人は、15年前にボクがよくわからないグループ展に「スピーカー作家」として参加した時に東京で会って以来です。「今、鹿児島に来てるんだけど。」元気そうな声です。残念ながら会うことは出来ませんでしたが、久しぶりにあの頃と変らない声が聴けて心が踊りました。
スノーボードに関して、当時の彼は経験もあり、技術的にも高かったのですが、斜面に飛び込むベクトルが凄かったことを忘れません。カラダ全体を斜面に合わせていく。何処の山だったか忘れてしまいましたが、一緒に行った皆で、揃って次の斜面に入るという機会がありました。急な斜面に一人ずつ入っていく。そこは入り口がほぼ垂直に落ちて、徐々に角度がでる斜面でした。人によっては角度の出るところまで板をずらし、斜めに切って角度のついた辺りから正面を向いて降りてました。基本は斜めに切っていく入り方です。ところが今回来た友人は「よっしゃ、行くか。」と声を出すと、肘を前に出し滑る姿勢にカラダを決め、斜面にドロップしながら、いきなり自分の体を壁の角度=垂直に向けてまっすぐ降りていったのです。ちょっと想像しにくいかもしれません。ボク自身何が起きたのかよく分かりませんでしたが、印象としては普通に立っていた人が次の瞬間、板とカラダが90度前方に回転して、顔が下に向いている。「いきなり下向き」です。そして見事に滑りきりました。そんなことができるのかとひたすら驚いた記憶があります。身体操作にはそれぞれの人の性格や癖が出ます。彼自身がそういう性格なのでしょう。実際、傍から見ていると彼はずっとそうやって生きているように見えます。腕のいいデザイナーさんですが、もう60を越したそうです。自分の好きなことに前向き、なだけじゃなくてカラダごと状況に合わせて飛び込んで滑り切る。その勇気と身体能力を今でも尊敬しています。そして、そんな友人がいたことを心の底から嬉しいと思える電話でした。
妻に友達いないの?と訊かれることがあります。あまり連絡も取らないからです。ですが彼が思い出させてくれました。ボクには沢山の友人がいます。そしてそれぞれの友達がボクにたくさんの素敵な想いをくれたことを想い出します。友達でいてくれた皆ありがとう。(まだ死にませんよ。)
今回東京から来てくれた友達は来年も仕事でやってくるそうです。会えるのが楽しみです。昔と同じでボクは壁を真っ直ぐに降りられないかもしれません。でも彼は飛び込んでいくでしょう。そこでボクはまた「すげえ」と想うはずです。下から彼の声が聞こえます。
「面白いよ。山ちゃん(=私)、行こう!」
スノーボード好きが嵩じて、低い雪山を超えて向こう側の斜面を滑っていたことがあります。その時にガイドをしてくれた山崎祐和さん(漢字合ってるかな)のことを想い出しています。お元気でしょうか。一緒に滑っていた友人たちが30前後だった頃に彼は40代でした。以前存在していた雑誌「岩と雪」の表紙を飾ったこともあるクライマーで山岳ガイドです。プロだからただ厳しいのかと言うと実に優しく、身体能力は高く、独特の世界観を持っていてとても素敵な方です。雪山だけでなく岩山にも連れて行ってもらったり色んな楽しみ方を教えていただきました。一緒に呑んでベロベロに酔っ払ったかと想うと次の朝は、なぜか階段の踊り場でストレッチをしている。その姿は不思議な大人でした。そんな彼に言われたて心底響いた一言があります。ボクが雪山で無神経に動いていた時です。
「山ちゃ〜ん、そんなことしてると死んじゃうよ〜。」
ものすごく力の抜けた通る声でそう言われました。ハッとしたものの、緊張することなく「ありがと〜」とその場を離れたのでした。日常生活の中で危ない場面に遭遇すると無意識に大きな声で相手を威嚇するように注意をしてしまいますが、それは危険を回避し易くする言葉とは言えません。ボクのおかれた状況は本当に危なかったのでしょう。山に登っていると命の危険に遭遇することも少なからずあります。彼もきっと死の危険だけでなく死にも出会ってきたのかもしれません。そんな彼の「死んじゃうよ〜」は実に的確で危険を回避するに適した言葉のかけ方だったのだと今になって思います。相手の心の向きを変えるのに強い言葉が必要とは限りません。そっと相手の横に置く、心に届く声のかけ方はどんな仕事においても重要です。そんな経験から関わった方が良くなるために、怒ること、脅すことは技術的な未熟だと感じています。心が向きを変えられるような言葉遣いも人が元氣なるためにはとても大切です。
4月28日(水)は、午前中に加え17時〜19時の間も施術可能です。
お気軽にお問い合わせください。