飛行機に乗っていて、ひょんなことで不時着してしまう。生き残ることができて、そこには数十人から百人超のコミュニティが出来ます。その時に必要になる仕事はなんでしょう。こどもの頃に読んだ「十五少年漂流記」の影響でしょう、自分が十五の頃、そんなことを考えていました。そのときの僕の答えは「医者」でした。怪我や病気から村人を救うことが大切と考えたのです。ですが、一瞬で却下となりました。それは道具や薬が必要だからです。無人島にそんなものはありません。そこで今の仕事に辿り着いた訳です。もちろん、使えるものは手や自然の食べ物しかありませんから、出来ることは最先端の医療には及ばないでしょう。現実の世界で、ココに来られたお客さんに「病院」を薦めることもあります。それでも出来ることにコツコツ、「このムジントウには自分しかいない。」「チャンスは一度、これが最後」と言う気持ちで取り組めば、解決できるものが増えていくと信じています。皆さんはどんな仕事を選びますか。
