仕事柄いろんなところへ出かけますが、時々驚く光景に出会います。写真は小さくて見え難いかもしれませんが、山道を登り切ったところにありました。山自体はもっと上まであるのですが、道は此処で途切れています。周りは小さな棚田です。此処だけは2反（600坪）以上はあろうかという大きな田圃が広がっています。写真では伝わりにくいのですが、手前右に大きく曲がって広がるこの雰囲気は、小さなマチュピチュです。少し離れたところに川の流れもある様です。いろんなところでヒトは生活して、思いもかけないところに美しい生活があります。そして食べ物を作っている。山水で美味しい空気のもとで作られたお米はどんなにおいしいことでしょう。周囲の管理も大変でしょうが、こんなところに住んで自給生活したいものです。
