【頭で食べる】
食生活のことについて訊かれることがあります。その時は「食べたいものを、おいしいと感じる量だけ食べて下さい。」と答えています。分析をしていけばコレがいいアレがいいになってくるのでしょうが、まずは自分の感覚を正常化させることが大切です。「身体にいい」と言われるものでも食べる時に不快感の残るものはからだが喜んでいない、欲していないのです。逆に極端な「正しいとされる食事」は、身体を「過敏」にしてしまう可能性がありますから、疲れた身体を正常化するまでは薬のように使い、必要がなくなったらほどほどにすることも大切です。頭で食べることをやめて、自分の感覚でものを選び、食べていくことが、身体にも感覚にも自然の状態を呼び起こします。
昨日は子供たちのお祭りでした。一緒に遊んで、そのあとに食べたぜんざいのおいしかったこと。それでいいんじゃないでしょうか。