高いエネルギー状態が不調だとすると、好調を維持するためには、体内に取り込むものはどんなものが良いのでしょうか。通常、食べ物や飲み物は、そのカロリーでエネルギーを計算されますが、製造過程において消費されたエネルギーは考慮されません。ここでは、その製造から自分の口に入るまでのエネルギーが何処かに記憶されていると仮定してみます。精製度の高いものは製造時に大きなエネルギーが使われています。ものによっては海外から輸入されたものであったりしますから、それらのエネルギーが積算されたものを摂取すると考えるのです。カラダの中に取り込むことも偏りの一つですから、何かしらの栄養素を取り込む上でどれだけのエネルギーを流し出す必要があるかと考えると、製造から口に入るまでのエネルギーが出来るだけ低い方が好調を維持する上で有利だと言うことになります。ですから一番良いのは、自宅の庭で余計な消毒や化学肥料を与えないで自然に近い形で作った作物や消費エネルギーの少ない庭などで飼った鶏などからのタンパク質の摂取というのが現実的で身体に良いということになります。地産地消が何故身体に良いのかと事を消費エネルギーの足し算から考えてみるとわかりやすくなります。
