長くてニョロニョロしているとたいてい嫌われます。ヘビはその代表でしょう。もちろん毒があって襲ってくれば怖くてしょうがありませんが、中にはおとなしいヘビもいます。ちょっと前には、屋根の下のハトよけの網に長〜いヘビの抜け殻が下がっていました。その後見かけたのは1.8mくらいのアオダイショウでした。近所の年配の方に言わせると昔はどの家にもいた「守り神」だそうですが、最近は見かけないとのこと。嫌われ者が守神というのも面白い話です。ヘビが嫌いな方には申し訳ありませんが、どうやらこの辺りには、守り神が棲みついていて、何者からか守ってくれている様です。外出していても感じることですが、農道などでもここ二年程ヘビを見かける頻度が高くなっている気がします。小動物が生きやすい環境が戻って来ているのでしょうか。もしそうだとしたら、守り神だらけになっています。嬉しいことです。
