毎日地球は回っています。ヒトの人生から考えると無限に近い時間です。ぐるぐるぐるぐる。その中で生き物として生まれて来ている。ということは一つの周期が前提になって存在している。好い天気の日もあれば、ちょっと曇りの日もある。雨の日も、台風の日も。でもどれも地球の働きとして大切なもの。もちろん暮らしから見ると困ったと感じる天気もあります。ですがまたいつか晴れていく。晴れの日が続けば，雨の日が続くこともあります。それぞれに一喜一憂する。でもそこが私たちの場所です。そしてその環境の中で生まれて来て育っている。僕たちのカラダに起きていることも同じように捉えると楽になります。今日は痛みが出た。でもいつか楽になる。今日は憂鬱。でも明日はご機嫌かもしれません。自然や環境という話をするヒトも、病気や痛みはどこかの誰かやカラダの外から取り入れるものでなければ治らないと考えてしまいます。僕らは、一人というカラダの単位で、周期の中で生きている。きっと自分の力で存在出来て、何かが起きてもそれは変化していく、そしてそれぞれは必要な働きなのだと地球の回転は教えてくれているかもしれません。
