12月に入って少し寒くなってきましたね。最近気づくことが多くてブログにあげるのが間に合わない状態です。そして同じ解法が役に立つ方が数人続けて来られるのです。この仕事を始めて、たまにこういう時期があります。今日はその中から一つ。普段の調整法としては、悪い状態のところを探して行き、それを修正しますが、逆に「良い」状態がトラブルを引き起こすこともある様です。身体や心が頑張りすぎて「良い状態」を無理矢理に作りだし、結果として潜在的に負荷をかけてしまうのです。例えば、外から見られることが日常になっている芸能人のような方や、仕事にまじめに取り組みすぎている会社員や学生などにも当てはまります。無理に作った良い状態は、結果として心身の余裕を減らし、そこに新しい負荷がかかると簡単に破綻してしまいます。一見良い状態ですから問題が無さそうですが、実はその奥に大きな火種を抱えているのです。人の心の力は驚く程強く、自分の身体の状態を不自然なまでに隠してしまうのです。左右のバランスや、足の長短が「整っているから安心」などと安易に考えるのは、どうやら間違いの様です。
